漢字表記は避けますが、「さつ人犯」
香港映画なのかな?日本語の翻訳は残念ながらないです。
どうやら僕は知らないだけで、類似作品があるということで、
それを知ってる人の評価と、知らない人の評価ではわかれると思います。
僕は類似作品を知らなかったので、大いに楽しめました。
(類似作品についてはネタバレになりそうなので伏せておきます。
この作品の感想をググればすぐに解ると思います)
この作品は2010年のものなんですね。
見たきっかけはニコ生プレミアム会員限定放送でした。
最初は流し見程度にするつもりが、その面白さに引きこまれて、
いつの間にか釘付けにされてしまいました。
■謎の犯人
電動ドリルで無残に始末する連続猟奇事件・・・
主人公はその犯人を追っていたのですが、ある日またも事件が発生!
なんと、今回の被害者は主人公と同僚!
主人公は軽傷で済んだものの、同僚は傷だらけの上、ビルから落とされ、
意識不明の重症を負う。
手がかりは、何故か軽傷で済んだ主人公。
しかし、主人公は頭を殴られたショックからか、当時の記憶がまるで思い出せない。
一体どうして、あの場にいたのか?
誰が犯人なのか?
■事件を追うごとに明らかになる自分自身への容疑
これはネタバレというか、早い段階から解ることなのですが、
真相を追う中で、出てくる凶器や、場所・・・さまざまな物が、
主人公自身を犯人だと指し始める。
これに気づきだした主人公は、まさか自分がやったのか?と疑い始め、
証拠を消し始める。もちろん警察にこの事を言うわけにはいかない。
主人公は一人で事件解決に乗り出すのだが・・・
・・・・・
・・・
といった感じで物語が進んでいきます。
主人公は二重人格なのか!?
はたまた、主人公に罪を着せるため誰かが犯行を続けるのか!?
もう凄い以外な結末というか、類似作品を知らなかった自分には衝撃でした。
とにかく面白かったです。
ネタバレを見たあとも、もう一度見たい感じですね。
小栗旬の主演映画です。
隣人13号!!
これ原作は漫画なんですね。
これまた面白い( ‘д‘⊂彡☆))Д´) パーン
2005年・・・・いまから10年前の映画なのですがいい味出てました。
これはミステリーとかではないので、特にネタバレ要素はないのですが、
主人公の村崎十三(小栗旬)は小学生時代酷いイジメを受けていた。
それは壮絶なもので、顔に硫酸までかけられる始末・・・
常軌を逸したイジメを耐え抜き大人に成長した十三は、10年越しの復讐を仕掛ける。
建築現場で働き始めた十三はボロアパートに住むのだが、
10年前いじめていた主犯・赤井はアパートの上の階に住み、
職場も同じという・・・これは十三が狙ってそうなったのかは、
流し見してたのでわからないが、とにかく一緒に働くことに。
赤井は十三の存在をすっかり忘れていて初対面のようにふるまう。
そしてイジメっ子気質は10年経った今でも変わってはおらず、
新入りの十三をいじめだす。
十三にはヒミツがあった。
実は彼には別人格である13号という凶悪な存在がいた。
怒りが頂点に達すると彼が表に出てきてしまう・・・。
13号役は中村獅童・・・これがめちゃくちゃ恐い!!
ビジュアルは幼い頃かけられた硫酸で顔の半分がとろけてて、
目は真っ白・・・もうそれだけで恐いのに・・・
キレるとメチャクチャ恐い。
怒鳴るとかそういう恐さじゃなくて、めちゃくちゃ早口で高い声でまくし立てながら
攻撃し続けるその異様さ・・・めちゃくちゃ恐い(((( ;゚д゚)))
でも十三は13号になりたくない一面もあって、自分自身と戦うんだけど、
そこらへんも見所かもしれないですね(((( ;゚д゚)))
どっちもかなり面白かったので1度は見てみるといいかも。
それにしても赤井のDQNっぷりがひどすぎたw